人気ブログランキング |


「地球の歩き方」では数行、団体旅行には無い、一人旅のガイド


by 老爺爺

プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30

カテゴリ

全体
古塔
旅と地域
古建築
故城
彫刻
その他
日本に無い物
中国に無いもの
未分類

以前の記事

2019年 04月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 11月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 01月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月

フォロー中のブログ

最新のコメント

A skn.wsdj.s..
by ifodabi at 04:56
When cdc.zsu..
by akinukdo at 23:21
Usually nop...
by okebhozirujij at 18:34
Both jys.pzz..
by aenuxcu at 23:41
If kxv.ghet...
by emucoja at 23:41
> 李君さん 牌坊は、..
by songofta at 09:36
こんにちは、李君でござい..
by 李君 at 20:07
小弟拜服
by barr at 12:49
Wow lots ..
by GerryWhibe at 04:02

メモ帳

最新のトラックバック

http://www.y..
from http://www.ynm..
right here o..
from right here on ..
http://earth..
from http://earthjp..
see this web..
from see this website
MIUI10 Launc..
from MIUI10 Launcher
fortnite aim..
from fortnite aimbot
generic levi..
from generic levitr..
bcbweb.bai.n..
from bcbweb.bai.ne.jp
click the fo..
from click the foll..
http://www.x..
from http://www.xtx..

ライフログ

検索

タグ

最新の記事

目次8 中国古建築周辺のあれこれ
at 2019-04-30 17:17
269 蘇州古建築の瓦葺きで..
at 2018-08-11 19:24
268 蘇州古建築の瓦葺きで..
at 2018-08-11 19:01
267 中国古建築のほぞと継..
at 2018-07-22 13:20
266 中国古建築のほぞと継..
at 2018-07-22 13:03
265 中国の瓦葺きについて
at 2018-06-29 22:04
264 隔扇門窗2~ 障子の..
at 2018-06-12 22:00
263 隔扇門窗1~ 障子の..
at 2018-06-12 17:59
262 中国の門 碰釘子~行..
at 2018-06-08 10:45
目次7 中国の古建築技法”以..
at 2017-10-26 20:32
261 建築実物
at 2017-10-26 20:29
260 隋唐建築の対外影響 
at 2017-10-15 20:02
259 工程管理機構と工官、..
at 2017-10-10 14:12
258 工程管理機構と工官、..
at 2017-10-10 13:38
257 隋唐の建築技術 ..
at 2017-09-14 16:45
256 隋唐の建築技術 土木..
at 2017-09-11 14:34
255 隋唐の建築技術 ..
at 2017-09-08 17:36
254 隋唐の建築技術 (2..
at 2017-09-02 20:53
253 隋唐の建築技術 (1..
at 2017-08-31 09:54
252 隋唐の建築技術 木構造
at 2017-08-29 22:40

外部リンク

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

旅行・お出かけ
歴史

画像一覧

<   2014年 09月 ( 13 )   > この月の画像一覧

47.蘭亭   蘭亭集序と王羲之の里

蘭亭  王羲之ゆかりの地

蘭亭は、浙江省紹興市の南郊にある、書聖王羲之ゆかりの地で、「蘭亭集序」の舞台だったところです。上海から紹興は、高鉄か直通バスで2時間程。駅からバスで小1時間のところに、ゆかりのものが復元されている。
 王羲之(4世紀東晋の人、役職から王友軍とも)は、書道をする人で知らない人はないでしょうが、蘭亭の建物は清代に再建され、日本からも参詣する人が多いようです。といっても、書道関係の団体ばかりのようで、一人旅は殆どないようですね。
 有名な古碑が3基、あとは特に見るものと言ってないけれども、書聖ゆかりの地ということで、いちどは行ってみては,如何か。

紹興市内を行く艀船。江南の町という雰囲気が漂ってませんか。バスセンターから市内へ入る途中の風景
e0309314_22460111.jpg
蘭亭風景区のバス停を降りると、蘭亭の大きな石の看板が、、、
e0309314_22481780.jpg
例によって、案内図が良い。
e0309314_22305912.jpg
左下から入って、右へ行くと「鵞池」碑、上側に上がって「蘭亭」碑、奥に「御碑」、中央部は池となって、小川を渡ると博物館という構成。
入口は、復古調の抑えたデザイン。
e0309314_22364024.jpg
続く道も、嵐山あたりの風情ですね
e0309314_22365061.jpg
まず、鵞池。勿論、当時のものではありませんが、鵝鳥も数羽
e0309314_22382684.jpg
鵞池碑:これを見るためだけに、やってきた様なもの。亭は三角の設計!
e0309314_22395607.jpg
e0309314_22400735.jpg
「鵞」は、王羲之、「池」は王献之(息子;共に有名な書家)の字と伝えられる。
e0309314_22402153.jpg
e0309314_22403609.jpg
”鵞”は、”鵝”が普通だが、”我”を上に書くほうがこの大柄な鳥には似合っている。
 王羲之は、鵝鳥が大変好きで、こんな伝説が残る。山陰に住む道士が王羲之書いた経書が欲しいと願っていたが、王羲之は滅多なことでは書いてくれない。そこで、白い姿の良い鵝鳥を買い集めた所、聞きつけた王羲之が見に来て、譲って欲しいと願った。道士は経書と交換なら譲っても良いと言った所、王羲之は1冊の経書を書いたので、鵝鳥全部と交換して、まんまと経書を手に入れたとか。
 「鵞」字は天台山国清寺にも、臨書の碑がある。(32.天台山国清寺 を参照)

「鵞池」碑の隣は、蘭亭集序の舞台となった曲水流觴だが、清代の再築か最近のものかはわからない。建物は清代のようだが、、、
e0309314_23015008.jpg
蘭亭碑:奥に行くと、「蘭亭」碑がある。
碑は、清朝康煕帝手迹の”蘭亭”だが、紅衛兵に破壊され、修復するも一部欠損ができた。高さ1.73m、幅1.02m、厚さ0.27mの立派なもので、碑亭の建物も優美。
e0309314_23124053.jpg
e0309314_23125228.jpg
e0309314_23125919.jpg


   《  蘭亭 の続きへ   》
by songofta | 2014-09-30 00:02 | その他 | Trackback(28) | Comments(0)

46. 普楽寺・磬鎚峰他 河北省の離宮と密教寺院5 外八廟

承徳外八廟4  普楽寺

普楽寺は、北京の天壇を模した旭光閣と歓喜仏で有名。避暑山荘の東に当たり、西向きに建つ。少し離れているためか、普寧寺の賑わいとは無縁の少し寂しい雰囲気で、案内板もない。寺の裏から磬鎚峰に登る道がある。開門まで時間が有ったので、ついでに途中まで登ってみた。磬鎚峰は、中腹までケーブルで登る手があるが、寺の裏からの道のほうが景色が良い。途中に管理員の詰め所があるが、毎日朝早くから御苦労なことと感心する。
e0309314_12054036.jpg
これは、北側の安遠廟
e0309314_12062398.jpg
西北には、遠く普陀宗乗之廟、須弥福寿之廟も見える
e0309314_12094257.jpg
清代に新疆のカザフ族が朝貢するため建立された寺という。
寺の前部は中国式(山門、鼓・鐘楼、正殿...)後部は城壁の様な基台に小さなラマ塔、更に上部に円形の旭光閣が乗るという、かなり変わった配置をとる。

寺へのアプローチは、侘しい感がある
e0309314_12383692.jpg
山門
e0309314_12392875.jpg
山門の前の獅子はどこも立派だ
e0309314_12394323.jpg
e0309314_12394605.jpg
鐘楼
e0309314_12405520.jpg
鼓楼
e0309314_12411870.jpg
宗印殿(主殿)釈迦・薬師・阿弥陀の三尊仏を祭る
e0309314_12444066.jpg
宗印殿の後ろからは、チベット式になる
e0309314_12470389.jpg


   《   普楽寺の続きへ  》
by songofta | 2014-09-17 13:35 | 古建築 | Trackback(2) | Comments(0)

45. 須弥福寿之廟  河北省の離宮と密教寺院4 外八廟

承徳外八廟3  須弥福寿之廟

須弥福寿之廟は、チベットのパンチェンラマの滞在所として建てられた。伽藍は基本的には中軸線に対称に配置される。外観上はチベット式の寺院だが、建築と細部は中国式になっている。大紅台は前回の普陀宗乗之廟とよく似ているが、ひと回り規模が小さく、中央に配置される為か雄大さは余り感じない。
山門、碑亭、瑠璃碑坊、大紅台、金賀殿、瑠璃万寿塔と続くが、瑠璃万寿塔の浮彫が、ここのお勧め。碑亭の石碑も少し異なる。

《案内板の画はどこもきれいで分りやすい》
e0309314_16570483.jpg
山門;普陀宗乗之廟と同じような構成だが、登れるのが有りがたい
e0309314_22561829.jpg
門内から
e0309314_22562239.jpg
上からの眺め
e0309314_22562894.jpg
e0309314_22573749.jpg
碑亭;山門を入ると碑亭も同じ構成
e0309314_22584873.jpg
石碑は1基のみで前面に、満・蒙古・チベット・漢后で寺の由来を示すのが他と形式が異なる。高さ8m、幅2.5mで、外八廟の中で、最高規格の石碑でパンチェンラマを迎える。
e0309314_23012547.jpg
??bixiは龍の子で、亀のような怪獣だが、ここのは迫力がある。台座には波模様と魚・蟹等が表現されている
e0309314_23090561.jpg
e0309314_23091026.jpg
瑠璃碑坊;これも前面に象を置く
e0309314_23104075.jpg
e0309314_23105004.jpg
瑠璃碑坊を入るとすぐ大紅台を置く。壁面には、中国式の垂花式の39ヶの窓があるが、1ヶ置きに盲窓にしている。1階南殿から入ると、なかは普陀宗乗之廟と同じ構成になる。
e0309314_23263743.jpg
e0309314_23264309.jpg
e0309314_23361610.jpg
e0309314_23361302.jpg


《  須弥福寿之廟の続きへ  》
by songofta | 2014-09-16 23:58 | 古建築 | Trackback | Comments(0)

44. 普陀宗乗之廟  河北省の離宮と密教寺院3 外八廟

承徳外八廟2  普陀宗乗之廟

普陀宗乗はチベット語「ポタラ」の訳で、小ポタラ宮とも謂われる。勿論、ラサのポタラ宮を模して造られたもので、清中期にチベットのパンチェンラマを迎えるためのもの。パンチェンラマの宿舎として建てられたのが、東隣に建つ須弥福寿之廟である。
《案内看板より》
e0309314_20243803.jpg

山の斜面を登って、前部(山門・碑閣・五塔門)、中部(瑠璃碑坊・白い僧坊類)、後部(主建築の赤い大紅台)と続く。配置は中国伝統の左右対称を取らず、外観はチベット風の建築となる。
e0309314_15161135.jpg
山門;チベット式の初層に中国式の門楼が乗る。初層は3つのアーチ門と6ヶの盲窓で、上層は前後を吹き放しとした桁行5間梁間2間で両側面は壁としている。山門の両側に腰門があり城壁を廻らす。
e0309314_15165345.jpg
e0309314_15165980.jpg
e0309314_15170211.jpg
e0309314_15170517.jpg
碑亭;山門を入ると大きな碑亭がある。普寧寺の様な方形の碑3座があり、四面に満洲語・蒙古語・チベット語・中国語で記述される。
e0309314_15170821.jpg
五塔門;アーチ門3つを持ち、上にチベット仏教五宗派を五色で表した塔が乗る。東から、黒白黄緑赤で、真中の黄はゲルク派(黄教派)が国教であることを示す。
e0309314_15262574.jpg
門前の石象は、大乗仏教を象徴し、頭の宝瓶は”太平盛世,五谷?登”(天下太平五穀豊穣)を意味するという。
e0309314_15182689.jpg
e0309314_15183154.jpg

瑠璃碑坊;三間四柱七楼形式で、「普門応現」の変額がかかる。
e0309314_15191756.jpg
僧坊類;外観は白いチベット風だが、内部は中国式の折衷様式
e0309314_15282950.jpg
e0309314_15283426.jpg
e0309314_15283815.jpg
e0309314_15284217.jpg
e0309314_15293596.jpg
e0309314_15284934.jpg
e0309314_15284668.jpg
大紅台;一番奥には、大紅台が聳える。普寧寺に比べると大分大きい。高さ17mの白い花崗岩製の基台の上に、紅色の台が建ち、紅台の上に七間方形の万法帰一殿がある。
e0309314_15300653.jpg
e0309314_15311080.jpg
階段を上ると白台の上に出る。結構登りがいがある。
e0309314_15320993.jpg
e0309314_15321971.jpg
e0309314_15322272.jpg
e0309314_15323250.jpg
e0309314_15322763.jpg


   《   普陀宗乗之廟続きへ   》
by songofta | 2014-09-16 16:21 | 古建築 | Trackback | Comments(0)

43. 普寧寺  河北省の離宮と密教寺院2 外八廟

承徳外八廟  普寧寺

チベット仏教は、清朝で国教の扱いであった。漢族主体の地方ではあまり見かけないが、満洲族・蒙古族地帯には、良質の寺院が残る。遼・金以来、北方民族はずっと密教を信仰してきたのではなかろうか。離宮の北・東に12座のチベット密教寺院が建てられたが、蒙古・新疆・チベットを管轄する理審院管理の8座を、長城の外の八寺廟の意味で外八廟と総称するらしい。そのうちでも普陀宗乗之廟、須弥福寿之廟、普寧寺、普楽寺の4座が中心寺院になる。
 離宮が灰色の瓦に対して、外八廟は瑠璃瓦や金色の鱗瓦と豪壮で、その対比も素晴らしい。また、蒙古・チベット式の骨格に中国式の碑楼や瑠璃瓦などを織り交ぜた独特の建築様式を見せる。

普寧寺:
普寧寺は、前部は中国式七堂伽藍配置で、後部はチベット式の伽藍を持つ。
山門から左右の鼓楼・鐘楼、天王殿、大雄宝殿と続き、後部の大乗閣となる。
e0309314_13545657.jpg
山門
e0309314_13551041.jpg
山門を入った真正面に碑亭があり、石碑3基が座る。
石碑は方形で、正面に満洲語、左側面は蒙古語、右側面はチベット語、背面は漢字で記述している。清朝の依拠する民族の格を示しているものか?中央は普寧寺由来を、左右は天山・イリ地方平定を記している。
e0309314_13552237.jpg
鐘楼
e0309314_13554908.jpg
大雄宝殿
e0309314_13560762.jpg
この辺りの雰囲気は、中国的
e0309314_13565394.jpg
e0309314_13565779.jpg

大乗之閣;大雄宝殿の背後に高く聳えてたつ。
e0309314_13572319.jpg


   《  普寧寺の続きへ    》
by songofta | 2014-09-15 14:12 | 古建築 | Trackback | Comments(0)

42. 承徳避暑山荘  河北省の離宮と密教寺院1

承徳避暑山荘

承徳市は、北京と瀋陽の間にあり、清朝の離宮とチベット仏教の大寺院群がある。寺院群は、皇帝の滞在と蒙古・新疆・チベットとは、密接な関係があるので、まず、離宮を紹介する。
e0309314_21090723.jpg
避暑山荘:避暑山荘は、河北省北部に建てられた夏の宮殿で、清代皇帝が夏期に政府丸ごと移った行宮。本拠の遼寧省瀋陽と北京の中間に位置する。現存する皇家最大の園林で、山荘を取り巻いて建つ外八廟と合わせて世界遺産だが、北京故宮と比べて質素で、清代宮殿建築として少し異例な感がある。宮殿区と苑景区に分かれ、苑景区は更に平原区・山区・湖区に三分される。また、河を挟んで寺院群が並び、一体として景観を構成している。

宮殿区
麗正門(正門);城壁で囲むというより、塀と入口を作ったという感じ。ここは、満洲族のホームグランドだから警戒不要ということか。門前に獅子と下馬碑が建つ
e0309314_21100826.jpg
宮殿区の主殿は「澹泊敬?」と呼ぶが、タブノキらしい材(楠と表示される)で建築され直した珍しいもの。全体に素朴で優雅で格調が高い。木材は江蘇省浙江省の深山からはるばる運ばれたもの。素朴でも金がかかっている
e0309314_21251102.jpg
澹泊敬?の扁額、漆を重ねて彫った?らしい。内容は有名な詩
e0309314_21262697.jpg
扉の下側は素晴らしい木彫があり、ガラスで保護されている
e0309314_21263591.jpg
e0309314_22000050.jpg
玉座、全体に派手さがないが古雅な印象を受ける
e0309314_21271378.jpg
天井が張ってあるが、装飾は無い
e0309314_21272752.jpg
随行員の宿舎、十九間照房
e0309314_21304573.jpg
斗?も機能的な程度に抑えている
e0309314_21305571.jpg
ここから奥は、皇帝の寝所と書斎エリアが続く(后寝)
e0309314_21332752.jpg
e0309314_21333924.jpg
雲山勝地
e0309314_21334175.jpg
宮殿区裏門
e0309314_21334470.jpg



    《  避暑山荘の続きへ   》
by songofta | 2014-09-14 22:09 | 古建築 | Trackback | Comments(0)

41. 雍和宫  北京のチベット仏教寺院

北京のチベット仏教寺院   雍和宮
清朝第5代雍正帝が即位前に暮らした宮殿(雍親王府)を寺院にしたもの。雍正帝は、視た方もいるだろうが、TVドラマ“宮廷女官 若曦”で、康熙帝第四皇子として登場する。勤勉な皇帝として清朝の財政を堅固なものにした賢帝だが、不肖のドラ息子、乾隆帝が資産を派手に浪費してしまい、以後、清朝は一気に衰退していく。
         《百度より拝借の図》
e0309314_22020510.jpg

北京一の格式を誇るチベット密教寺院で、故宮と同じ黄色の瑠璃瓦を葺く。故宮よりも彩色が良く修復されており、日光をみるような感動がある。天王殿・大雄法殿・永佑殿、法輪殿、万福閣が南から北に直線に並び、北に行くほど建築平面規模は小さくなるが高さが増していく。その他、両側に配殿・四つの学殿等が並ぶ。
碑楼から輦道が昭泰門まで長く続く
e0309314_22072335.jpg
e0309314_22073945.jpg
e0309314_22094342.jpg
天王殿:
元雍和門。
e0309314_22101221.jpg
寺院になって天王殿となったが、門の額はそのままで、満漢蒙蔵の四種の文字が併記される。清朝皇帝に関係するところは、こういった額が多い。多分右から、満洲文字・漢字・チベット文字・蒙古文字。
e0309314_22103811.jpg
大雄法殿:
e0309314_22110480.jpg
雍和?の主殿。釈迦仏(現在)・燃灯仏(過去)・弥勒仏(未来)の三世仏を祭る。
e0309314_22111011.jpg
天井、藻井
e0309314_22111369.jpg
e0309314_22111619.jpg
永佑殿:
e0309314_22172563.jpg
法輪殿:
e0309314_22180439.jpg
十字形平面で屋根に天窓式の楼が五座乗る。チベット系の建築意匠
e0309314_22182220.jpg
殿内には、チベット仏教ゲルク派の創立者ツォンカパの銅像
e0309314_22190753.jpg
万福閣:
e0309314_22193368.jpg
両側の楼閣と飛橋で繋がった構造を持つ。
e0309314_22193884.jpg
e0309314_22194111.jpg


   《  雍和宫の続きへ   》
by songofta | 2014-09-11 22:30 | 古建築 | Trackback(28) | Comments(0)

40. 上海近郊の古塔3  江蘇省(常熟 鎮江 揚州) 

上海近郊の古塔3    江蘇省(常熟 鎮江 揚州)編

常熟市方塔:南宋、九層方形、レンガ木楼閣式、67m、原名、崇教興福寺塔
上海松江区の方塔とそっくりな塔。初層の裳階部分は全壊、各層の木構造部分の多くは破損があったが、斗拱の大部分、巻門の月梁、屋根の桁・丸桁は宋代のもの。塔擦は再建。塔本体は小さいので、階段は狭く急で第七層までしか登れない。
e0309314_20415145.jpg
e0309314_20414801.jpg
e0309314_20414166.jpg
e0309314_20413311.jpg
e0309314_20413813.jpg
e0309314_20412374.jpg
e0309314_20411938.jpg
e0309314_20411155.jpg
e0309314_20410792.jpg
e0309314_20410373.jpg
e0309314_20405807.jpg
e0309314_20405450.jpg

e0309314_20405013.jpg
朝から近所のお年寄りが、太極拳をしている
e0309314_20404799.jpg
e0309314_20404402.jpg



   《  江蘇省の続きへ   》
by songofta | 2014-09-07 21:10 | 古塔 | Trackback(28) | Comments(0)

39. 上海周辺の古塔2  浙江省(紹興・寧波)編

上海周辺の古塔2   浙江省(紹興・寧波)編

上海から西に行くと、常熟・揚州・鎮江の塔、南に行けば紹興・寧波の塔で、日本人を見かけない場所がある。古塔好きなら、散歩がてら足を伸ばしたい。

紹興応天塔:明、七層六角、レンガ木楼閣式、30m
塔身はレンガで、内部の床と階段、外部斗拱・高欄を木構造としている。1910年の香火で焼けたが、1984年復興した。
山門
e0309314_19595329.jpg
全景
e0309314_19594625.jpg
初層裳階斗拱
e0309314_19595094.jpg
e0309314_19594401.jpg
e0309314_19594103.jpg
内部階段はかなり急で狭い
e0309314_19593836.jpg
e0309314_19593261.jpg
e0309314_19593566.jpg
e0309314_19592986.jpg
e0309314_19592567.jpg
塔擦の柱
e0309314_19592211.jpg
e0309314_19591989.jpg
e0309314_19591410.jpg



    《  紹興の続きへ   》
by songofta | 2014-09-07 21:09 | 古塔 | Trackback(30) | Comments(0)

38. 上海周辺の古塔1   蘇州編

上海周辺の古塔1 蘇州編

蘇州というと、日本では寒山寺が出てくるが塔に見どころはない。虎丘塔・北寺塔は有名で交通の便が良いのに、日本人を見かけないのは、もったいないことだ。四大庭園も良いが、日本の塔との違いや、修復されているとはいえ忠実に復元を試みられた塔の結構を是非見てほしい。

虎丘塔:北宋、七層八角、レンガ木楼閣式、47.7m、斜塔で有名
10世紀長江流域のレンガ木楼閣式の代表作だが、よく紹介されているので詳細略。基台と柱が直角になっていない分、傾いている。
e0309314_11244059.jpg
e0309314_12023827.jpg

北寺塔:南宋、九層八角、レンガ木楼閣式
蘇州のシンボルのような塔、これもよく紹介されているので詳細略。
e0309314_11244473.jpg
内部は四天柱の位置に内壁が建つ。次の瑞光塔と見比べて見て欲しい
e0309314_11244622.jpg

盤門瑞光塔:北宋、七層八角、レンガ木楼閣式、53.5m
外壁と内壁の間(回廊)の両側は、木構造の斗拱・床が張られ、初層から第五層までは須弥座として、第六七層は塔擦の柱を建てる。塔心に永定柱を設けるのは、現存の建築では珍しく、営造法式研究の実例として貴重と言われる。北宋代の南方レンガ木構造楼閣式塔の代表作。
全景
e0309314_11281247.jpg
e0309314_11280936.jpg
e0309314_11280525.jpg
初層内部と塔心部
e0309314_11280131.jpg
角の通し丸柱が永定柱。半分壁に埋まり上部の取り合いに特徴がある
e0309314_11300631.jpg
内部斗拱(どこの国にも落書きをして得意になる馬鹿がいるのは残念)
e0309314_11275771.jpg
e0309314_11275479.jpg
e0309314_11275030.jpg
塔擦柱の支持部
e0309314_11274671.jpg
e0309314_11274379.jpg
初層裳階斗拱
e0309314_11273927.jpg
上層からの眺め
e0309314_11322305.jpg
盤門の遠景、城壁が左に伸びる
e0309314_11322714.jpg

盤門景区;蘇州故城の南西角は、瑞光塔・水陸城門・呉門橋・城壁が保存されている。水陸城門は陸門と水門が並んで残る。
陸門と城楼
e0309314_11340022.jpg
馬出し(甕城、月城)
e0309314_11340236.jpg
水門
e0309314_11340860.jpg
水門の扉を昇降する巻揚げ機
e0309314_11341177.jpg
呉門橋
e0309314_11341460.jpg



   《  蘇州の古塔 続きへ   》
by songofta | 2014-09-06 12:10 | 古塔 | Trackback | Comments(0)